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さて、昨日の記事で私の指導における不得意分野がある理由の一つに、自分が専攻してきた楽器がピアノでなかったという事をお話ししました。

ピアノを教えるという立場でありながらピアノを専門にやってこなかったというコンプレックスがあり、指導に自信が持てなかった20代。

私は手当たり次第に指導に関するセミナーに足を運んだり、本を読んだりして勉強しました。

しかし、それは役には立ちましたが何かツギハギのようなしっくりといかないものでした。

自分がこんな感じですから生徒たちが上達するはずもありません。

何となくレッスンを無難にこなしながら時間は過ぎていきました。

でも、自分に自信も持てず、仕事にやりがいを見つける事もできなくなり私は仕事を辞めようかと考えるまでになりました。

そんな時にバスティンという教材に出会ったのです。

それは何となく耳にした名前で、でも何か心惹かれるものがあり…

たまたま仲良くしていた先輩の先生にバスティンの事を訪ねてみたところ、そのバスティンの指導法を教えてくれる先生がいらっしゃると聞き、私は早速その講座を申し込みました。

その時私は、この講座で何も変わらなかったらピアノを教えることを辞めようと決めていました。

毎月一回、約1年かけて学ぶ講座は私にとって新しい世界の扉がどんどん開いていく驚きの連続の時間でした。

そして「今まで自分は何をやっていたんだろう」という反省の時間でもありました。

講座の始めに先生のおっしゃった言葉があります。

「一つの事をとことんやると、他のことが見えてくる」

その時は聞き流していたのですが、今ではその意味がよくわかります。

私はその講座を一年かけて勉強し、さらにもう一年同じ講座を受けて自分の中に深く落とし込みました。

そこで私は指導法の「軸」を作ることができました。

先生がおっしゃったのはこの「軸」のことなのです。

軸があることで、他の勉強をした時に自分の指導の中に系統立てて取り入れることができ、さらに自分なりに応用する事もできるようになりました。

バスティンを勉強した後ちょうど出産をして少し仕事をセーブした私は、その間の時間を利用して4年かけてリトミック研究センターの指導者講座ディプロマまで勉強をして上級指導資格を取得しました。

この時私は30代。このバスティンとリトミックを自分なりに融合して今の私の指導法の軸が出来上がりました。

そこから約10年、沢山の生徒たちから学ばせていただき、私なりに出した答えが前回の記事です。

⭐得意・不得意 →こちら

この得意分野こそ、自分のコンプレックスを無くすために必死で勉強し、得られた事だと思っています。

そして何より私には「できない、わからないという人の気持ちがわかる」という強みがあると思っています。

そして、だからこそ生徒たちと「一緒に頑張ろう」という気持ちになれると思っています。

この「軸」を忘れずにこれからも生徒たちと共に成長していきたいと思っています♪