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1月7日のお話になりますが、以前ブログで紹介したMちゃんのコンクール受賞者記念コンサートでした。

⭐️Mちゃんの記事は→こちら

Mちゃんは現在小学4年生。幼稚園の頃から教室に通ってきてくれています。

人前に出ると緊張してしまい、思うように発言したり演奏したりするのが苦手なMちゃんでしたので、お母様とも相談し、ステップやコンクールを選ぶ際に舞台の高低差がない会場を選んだり、規模の小さい会場を選んで徐々に慣らしていくようにしてきました。

そして4年生になり、コンクールに挑戦しようとなった時、予選はやはり舞台のない会場のコンクールを選びました。

Mちゃんは頑張って本選に残り、全国大会への切符も手にする事ができました!

でも、そこで待ち構えているのは大きな舞台での演奏です。

しかも今回は、1人で演奏できる力をつけていきましょうという事でお母様のサポートはほとんどありません。(見守りのみです!)どんな風になっていくか私もお母様も内心ハラハラしていました。

でもここに来るまでに自分と向き合い、認め、努力する力を身につけてきた彼女は最後まで自分の力で頑張ってやり通す事ができました!

そして本番直前のリハーサルを迎えた時、緊張して途中で止まってしまい何度も弾き直ししたり、考え込んでしまったりしたMちゃん。私も(きっとお母様も)心の中では心配でいっぱいだったのですが、「最後まで弾けて頑張れたね。良い音出てたよ。大丈夫だよ!」と声をかけました。

そして迎えた本番。私は祈るように舞台を見つめていました。短いようで長いような五分間、Mちゃんは危なっかしい所はありましたが、何とか最後まで弾ききる事ができました。

もちろん100%満足できるほど自分の力が発揮できたわけではないでしょう。

でも、彼女にとっては大きな舞台で止まらないで弾けるようになったというだけでも大きな前進です。

舞台で緊張しても練習さえちゃんとやっていれば失敗する事はないというわけではないのです。

緊張や感じ方は人それぞれ。満を持して初の本番に挑んだ時に、こんなはずではなかった自分に出会い、失望し、そこから立ち直り少しずつステップアップできるよう長い時間かけて努力し、やっと大きな舞台に立てるようになる子も沢山いるのです。

実際、私の娘もそうでした。

なので、もどかしい親御さんの気持ちも痛いほどわかります。

そして、だからこそここまで来れたことの喜び、重みを共に噛み締めることができるのだと思っています。

そして、本番での力は本番を経験する事でしか得られないという事も痛切に感じました。

このような経験から、それぞれの子たちの特性を知り、その子に合わせた目標を定め、ステップやコンクールを選び、活用していくことが必要なのだと感じています。

コンクールは賞を取るため、ピアニストを目指す人のためだけにあるものではないのです。

将来の自分に大きな力をつけるためにステップやコンクールを活用していけると良いですね♪