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庭に咲いた紫陽花

梅雨に入り、不安定な天候が続いています☔️

そんな中、来月に発表会を控え、教室では仕上げに向けてのレッスンが続いております♪

いつも思いますが、期限がある課題に取り組むという事は本当に難しい事です。

ピアノのレッスンというのは個人のペースで進めていくものなので普段のレッスンでは「いつまでに何をやらねければならない」ということはあまり強く言いません。

でもこれが発表会やコンクールとなると話は別です。

期限内に曲を仕上げ、弾き込み、本番で自分の持てる力を最大限に発揮できるよう準備をしていかなければなりません。

その為に、本番を見据えて逆算し何をやるべきか考え、そこに向かってひたすら努力をしていくという作業をやっていくことになります。

こんなふうに書いたらすごーく大変なことだなぁ…なんて思うかもしれませんが、実はこんなことは私たちの生活の中には大なり小なりありふれた日常の中にあることなのです。なので私たちは無意識にこのようなことをやっているのである程度の能力は備わっていますが、ピアノに関して言えばその能力の使い方は別格です。

なぜなら、ピアノで本番を見据えて曲の仕上げに取り組むということは、無意識の範囲内では到底対応しきれないからです。

自分の表現を確立するに至るまでの過程に沢山の作業があること、
それが出来上がったらそれを相手に伝わるように演奏できるようになるまでに相当な練習が必要なこと、
たとえできたとしてもそれが100%出せるかどうかわからない不安と戦うこと、

そして泣いても笑っても本番で演奏するのはたったの1回しかチャンスがないこと。

この1回の為にどれだけたくさんの人が努力しているのでしょう。

そして、その努力が評価として報われるのはごく僅かの人達だけです。

ならば他の人達の努力は報われないのか…

いいえ。そんなことはありません。
本番に向けての努力をしてきた人たちには見えないところでたくさんの能力が身に付いているのです。
そして、むしろその能力のために本番を経験していると言っても過言ではないのです。

ピアノで本番を経験することで得たその能力は必ず未来の自分の糧になります。
なぜなら、子ども達は成長するにつれ沢山の本番を経験することを避けては通れないからです。

例えば、1番近いところで言うと高校受験や大学受験、就職試験や車の免許を取るための試験も本番1発勝負になりますね。
さらには社会人になると会社でのプレゼンや取引先との交渉など本番続きの生活になります。

「ピアノと勉強、仕事は別!」と思われるかもしれませんがそんなことはありませんよ!

本番を経験していて1番役に立つことは、
「本番を迎えたときの自分がどのような状態になるかを知ること」にあります。

例えば
緊張してお腹が痛くなりやすい。
頭が真っ白になって焦ってしまう。
いつも本番前ギリギリにならないと思い腰が上がらない…

など自分の状態や傾向を知ることができます。
また、本番を経験することを継続することによって緊張とうまく付き合えるようになり、
焦りや不安によるミスを大幅に減らすことができるようになります。

小さいうちからピアノで本番を経験してきたうちの娘達は
「ピアノをやっていたおかげで緊張しないでできたよ」と報告してくれることがあります。

他で探してもこのような経験はなかなかできるものではないです。

ぜひ発表会やコンクールを活用して本番を沢山経験して欲しいなと思っています。

このブログを読んでピアノを習いたい、コンクールに挑戦してみたい等気になる方がいらっしゃいましたらまだレッスン枠に若干空きがございますのでお気軽にお問い合わせください♪